2013年02月12日

バレンタイン

バレンタインの贈り物に和生菓子はいかがですか?

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2013年02月02日

節分の和生菓子

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節分 (せつぶん、または、せちぶん)は、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと、「季節を分ける」ことをも意味しています。
邪気を追い払う為に、この節分には古くから行事が執り行われており、豆を撒き、撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べます。
また、自分の年の数の1つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないというならわしがあり、豆は「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。

菓銘「赤鬼(あかおに)」〜餅生地(雪平生地)の中に味噌餡を入れ、上に小豆きんとんを乗せました。
菓銘「青鬼(あおおに)」〜煉切製で中に小豆漉し餡を入れ、上に白手亡きんとんを乗せました。
菓銘「豆まき(まめまき)」〜煉切製の桝型の中に白手亡餡を入れ、大納言を盛りました。(別銘「鬼は外」)
菓銘「福は内(ふくはうち)」〜薯蕷饅頭の中に梅肉の餡を入れました。
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2007年12月13日

大手饅頭の看板

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弊社の本店入り口に掛かっています看板は「大手饅頭」と書かれています。
この看板は「巻 菱湖(まき りょうこ)」氏が書かれた看板です。
巻 菱湖(1777年〜1843年)江戸の名筆・幕末の三筆の一人であります。

越後の国 巻(新潟県新潟市巻町)安永6年(1777年)生まれで
1795年19歳で江戸へ上り亀田鵬斎に師事漢詩と書を学び才能を開花させた。
書家になり大成した時期には弟子1万人もいたそうです。
掛物・額・襖・屏風・看板・碑文などの揮毫の依頼が沢山あった。
江戸第一の書家であり、日本一の書家になった人物です。

その看板を2007年11月14日 
巻菱湖記念館館長 磯島康徳様より検証戴き認定を受けました。
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2006年12月26日

クリスマスケーキ

12月24日最高に売れるクリスマスケーキの日。
クリスマスケーキにあわせて一言・・・

ケーキの甘さ!
甘くないほうが美味しいとか健康に良くないから甘さ控えめ!
判らないでもないのですが、美味しいことは味がシッカリしていることでもあります。甘さだけでなく食感・見た目・香り・雰囲気と五感を満足してくれて本当の美味しさを味わえるのです。甘みの旨さは大切です。お菓子を味わうのに甘くないのはハッキリ言ってお菓子ではなくなります。砂糖は健康に影響します。悪いほうではなく脳を活性するぶとう糖を含む大切な食なのです。疲れたときに甘いものが欲しくなるのは身体が要求しているのです。
今ほど飽食ではない時代に10時のお茶・3時のおやつと言ってお茶にお茶菓子を食べたのも糖分補給で身体の維持に役立てたからです。一度に多くを召し上がらないで分けて糖分を補給することが一番のダイエットなのです。

ケーキは出来たてが美味しい!はクリームのことです。ケーキのスポンジは全体が馴染む方が良いのです。出来立てより少々置いた方がシットリ感が出てバランスの良い状態になります。ここでも砂糖の馴染みが大切になります。砂糖を減らして作ると馴染みが悪くボロボロの状態になります。土台は早めに用意してクリームは出来たてを化粧して新鮮な果物(苺)を乗せて出来上がる訳です。ご家庭で経験があると思いますが、24日に食したものより25日に食べたケーキの方が重厚で味が良くなっていることを!勿論翌日食べても美味しくないものあります。材料(原価)の違いです。作るにはやはり良い材料でないといけません。特にクリームやチョコははっきりしています。

和菓子屋はケーキはお作りしません。しかし、私共もクリスマスケーキは食します。同じお菓子屋としてこの時期は楽しみます。それもいろいろなお店のケーキを食べさせて戴きます。格差は歴然としています。そこのお店の姿勢が判るような気がします。他を見て反省せよ!ですね。ケーキ一つで店の姿勢を感じ取らねばいけません。吾身に置き換えて考えねばならないことです。

そこで自分の七訓
1、人を大切にする人は、人からも大切にされる。
2、人間関係は、相手の長所とつきあうもの。
3、人に何かしてもらうより、自分に何ができるかが大切である。
4、仕事は言われてするものでなく、さがしてするもの。
5、仕事では頭を使い、人間関係では心を使う。
6、挨拶はされるものではなく、するもの。
7、足を引っ張るのではなく、手をひっぱれ。

甘さの旨みを味わって戴く為に日々研鑽努力しています。
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2006年02月22日

雛祭り

3月3日は桃の節句、雛祭りですね。

雛祭りといえば、お雛様。

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【お雛様の歴史】

このお雛様が、女の子のいるお家に飾られるようになったのは、江戸時代のこと。
宝暦年間(1751〜1764)以降、京都から江戸への文化の移動に伴い、
紅屋も商いを始めた頃の、文化・文政年間(1804〜1830)の頃に
江戸や諸国にも雛人形を飾る風習が広まっていったのだそうです。

もっとさかのぼると、「枕草子」や「源氏物語」にも書かれている【ひいな遊び】。
もっともっとさかのぼると、「日本書紀」に書かれている、人形(ひとがた)に不浄を託して川や海に流して、災厄を祓うという風習。
もっともっともっとさかのぼると、古代中国の、水辺に出て不祥を除くための禊(みそぎ)祓(はらえ)を行い、宴会を催してお祝いをしたという【上巳(じょうし)】。

お雛様のルーツは何千年も昔にさかのぼるものなんですね。


【お雛様にお供えするもの】

お雛様を飾るとき、一緒にお供えするものそれぞれにもいわれがあります。

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●桃の花 − 赤

桃の字の中に“兆”が使われているように、多くの実をつけることから、「生命力」をあらわしているといわれています。桃の花の赤色と桃が持っている薬効から、古来、邪気を払ってくれるものとして、中国では仙果とされていたそうです。そういえば、「西遊記」にも「桃太郎」にもいろんな昔のお話に登場する果物ですね。

●お白酒 − 白

もともとは、桃の花を酒に浸した「桃花酒」(とうかしゅ)というものを飲む風習があったのだけれど、その後、江戸中期になってから、白酒に代わったものだそうです。
それも、江戸の酒屋、初代豊島屋十右衛門の夢枕にお雛様が現れ、白酒の美味しい作り方を伝授され、白酒をつくったところ、大ヒット!江戸中の評判となり、徳川将軍も愛飲されるようになり、雛祭りにはお白酒を飲むようになったのだとか。ちょっと邪気を祓うとは違うような感じがしますね。

●よもぎ(草餅) − 青

古代から日本の香草として、親しまれてきたヨモギ。香が邪気を祓うとされています。
漢方でガイヨウと呼ばれ、煎じて薬としたり、お風呂にいれたり、乾燥させてお灸にしたり、薬草として大活躍してきた草です。
しかも、世界中いたるところに生えているそうで、その種類は2500種類にものぼるとのこと!
ヨーロッパでも、女神アルテミスの聖草となっており、そのために婦人病に効くといわれているそうです。

そして、菱餅、雛あられがそえられます。
さて、菱餅や雛あられ、この2つのお菓子に共通するものは何でしょう?


【春の息吹からエネルギーをいただく】

それは、”色”です。
赤、白、青の3色が使われていますね。

赤、白、青、実はこの3色はそれぞれ、生命(桃)・雪の大地(白)・木々の芽吹き(青)を表す意味があるそうです。この3色のお菓子を食すことで自然のエネルギーを授かり、健やかに成長できるのだそうです。

今日、カラーセラピーなど、色によってストレスを解消したり、元気をもらったりするリラクゼーションも流行っていますね。
お菓子の色にも、召し上がる方の健康を願う古くからの意味合いがこめられています。
おやつの時間に、ちょっぴりお菓子の色も楽しんでみてくださいね。

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posted by 紅屋重正 at 21:18| Comment(0) | 話菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月30日

スキー場再開!

一昨年の中越震災で、かなりの被害を受けた長岡市営スキー場。
まだ一部壊れたままの施設も残っていますが、
今シーズンはスキーを楽しめるようになるまで復興しました!

「震災直後の被害状況」

ロッジ リフト 地割れ

※1 ロッジの時計は震災発生の5時56分で止まっています。
※2 第3リフトも壊れてしまいました。
※3 駐車場からロッジに向かう道も崩れてしまいました。

「待ってました!スキー場再開!」

まだ完全復旧ではありませんが、雪と遊べることができるようになりました。

第二リフトだけ、第二ロッジだけの稼動ですが、
週末ともなれば、雪を楽しむ長岡市民が集まります。
週末ともなると楽しそうなファミリーでいっぱい!

唯一稼動中のリフト 市営スキー場2.jpg 市営スキー場1.jpg 

地震にも大雪にも負けないぞ!おー!

★長岡市営スキー場についての詳細はこちら
 
posted by 紅屋重正 at 15:24| Comment(0) | 震災復興 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月31日

牛の角突き−震災復興場所

10月23日、あの中越震災から1年たった日。
長岡市東山ファミリーランドにある仮設闘牛場で、
国の重要指定無形文化財でもある、
「山古志の牛の角突き」(震災復興場所)が開催されました。

のぼり


前日からの雨をものともせず、勇壮な伝統行事は大勢の見物客に見守られ幕を開けました。

東山 仮設闘牛場 満員御礼
土俵 観客の皆さん 準備中

「震災で多くの若い牛たちが命を落としたけれど」

山が崩れ、土砂と水に埋まった山古志では、角突き牛の多くが命を落としました。
かろうじて生き残った牛たちも、つぶれた牛舎の中で1ヶ月もの時間、
助けを待っていました。
中越震災当時、ヘリコプターで救出される牛の姿の映像を覚えていらっしゃる方も多いはず。

ヘリコプター

今回の主役の牛たちは、そんなものすごい試練を乗り越えてきたツワモノばかりです。

出番待ちの牛たち 土俵入り前 出番待ち2

山古志の牛の数は減ってしまいましたが、今回は震災復興の記念場ということもあって、
何とかたくさんの牛の姿を見てほしいという願いから、
この日は2歳仔の牛もお披露目出場することになりました。

本当は3歳以上の大人にならないと、牛も角突きには出場できないのだそうです。
来年、山古志の地に戻って開催される場所では、きっと立派な若牛に成長して、見事な闘いぶりをみせてくれることでしょう。



「山間に響く、角の音」

1トン以上になる巨体の牛同士が角でぶつかり合う様は、本当に勇壮です。

東山の山間には、牛たちの角の音が深く響き渡ります。
激しく飛び散る泥、牛の間合いの静けさ、勢子たちの掛け声、
そして一瞬の押しつ戻しつの牛の動き。
土俵上の牛たちの熱さ、激しさ、普段の草を食むおとなしい姿からは
まったく想像できません。

闘牛が始まる前、勢子たちによって、土俵にはお清めのために塩とお酒がまかれます。
牛たちの真剣勝負を目の当たりにすると、この闘牛がその昔、神聖な祭事であったことを
改めて思い知らされます。

解説 お清め



「角突きの進行」

今回は、復興場所ということもあって、まず最初に、震災の際、大活躍だった
陸上自衛隊の東部方面音楽隊によるマーチで始まりました。
「双頭の鷲」に始まり、長岡にゆかりの作曲家大野雄一氏の作品でもある
「ルパン三世のテーマ」など8曲が演奏されました。

見物客の手拍子も入って、会場は和やかなムードに包まれました。

音楽隊 手拍子 威風堂々 

マーチの後は、いよいよ前半の取り組みです。
牛もちたちによる手打ちの儀式が行われ、角突きが始まります。

手打ち

まずは、若い牛たちのお披露目。
今回は、旧山古志村長・現衆議院議員の長島さんの子牛も登場しました。
なかなかアグレッシブな子牛で、長島さんもうれしそうでした。

子牛 長島さんと子牛 子牛のお披露目

そして、あの震災に見舞われた山古志で1ヶ月じっと助けを待ち、
無事生き延びた牛たちによる取り組みが始まります。
災害を乗り越えた牛たちの闘いぶりを見ていると、
「よく生き延びた、がんばったね」と涙が出てしまいました。

取り組み表 震災を乗り越えた牛たちの取り組み TV中継中の一戦


後半の取り組みからは、いよいよ横綱級の牛たちによる取り組みです。
日本酒を飲んで、気合を入れ、化粧回しをつけた、
見るからに大御所という牛たちの登場です。

堂々土俵入り 似合う? 大興奮

16歳という大ベテランの牛による角突きの迫力の物凄いことといったら!
角の響く音、間合いの緊張感、ぶつかり合う激しさ、どれひとつをとっても筆舌に尽くしがたい迫力です。このぶつかり合いだけは、ぜひとも一度はご自身で体験してください。

大勝負 大勝負2 大勝負3


「来年こそ、ふるさと山古志の地で!」

今年の角突きは、残すところあと2回。
11月3日の長岡場所と6日の小千谷場所が予定されています。
そして、勢子たちは約束します。来年こそ、山古志の地での闘牛を再開させるのだと。
しかも、来年は、全国闘牛サミットの開催も予定されているそうです。

※牛の角突きについての詳細はこちら 


強さ、雄雄しさ、そして、復興にかけるこの一途さが、全国から山古志が注目を集め、応援される所以なのでしょう。今私たちに求められていること、それは走り続ける強さなのだと思います。
posted by 紅屋重正 at 17:43| Comment(0) | 震災復興 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月23日

まだまだだけれども

中越震災から1年が経ちました。

山古志、川口、小千谷とテレビのニュースなどで報道される地域だけではなく、
まだまだ中越には完全復興にはほど遠い地域も残っています。

雑草に覆われるヒビ 道路の穴

崩れたままの路肩 土嚢

長岡市内であっても、文化財などまだ地震で壊れたままのところもあります。

壊れた灯篭 崩れた石段

落ちたままの石橋 崩れた灯篭

これから再び長い雪の季節を迎えますが、
がんばり続けられるように、元気を出し続けられるように
いつも前を向いて気持ちを奮い立たせていきましょう!

希望の灯
posted by 紅屋重正 at 10:00| Comment(0) | 震災復興 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月02日

蓬平

蓬平は、長岡にある静かな山間の温泉地です。
急な山肌をのぼったところに祀られている高龍神社への参拝、そして湯治と、
長岡の人々にとっての憩いの里です。

高龍神社 清流 竜神

そんな美しい山里も、昨年の中越震災では、震源地に近かったこともあり、
崩落による道路の寸断、多くの家屋倒壊などに見舞われました。
さらに冬の大雪、復旧途中での豪雨、と大きな試練ばかりを背負った地域のひとつ
でもあります。

しかし、蓬平で暮らす人々の持ち前の明るさと芯の強さは、
今なお、深い爪痕を残すこの地で見事に復活を遂げようとしています。


旅館 和泉屋の小さなギャラリー」

延々と続く道路工事、新たなライフライン確保のためのトンネル工事現場、
家屋が全て倒壊し、乗用車二台が未だに取り残されたそのままの状態の山壁が残る濁沢を
通って進んでいくと、自然災害の恐ろしさをひしひしと感じます。
緊張しながらも、やがて蓬平の温泉地区に入ります。
一見、まだ営業していないのかな、と思えるほど、土石流よけの砂袋や、
工事用のサインである黄色と黒がまだ目立ちます。

濁沢

でも、高龍神社寄りのほとんどの温泉旅館はこの夏までに営業再開。
長岡市内から、新潟県内から、首都圏から、多くのお客様が訪れてきています。

蓬平の中ほどにある旅館、和泉屋さんを訪ねました。
この八月一日に、地震の被害から"リマインド・オープン”*されました。
玄関の、左には大きな壷に活けられた花、
右の池には見事な錦鯉が元気に泳ぎまわっています。
でも、もっと元気で明るい三人の女将さんたちと、仲居さんたちが
笑顔でお出迎えしてくれます。

*リマインド・オープン:
 原点回帰、同じ場所で再出発するんだ、という和泉屋さんの強い意志表明です。

花

錦鯉


フロントの横に、何やらかわいらしいオブジェを発見しました。
何だろうと見てみると・・・

目出鯛


蓬平温泉復興支援のために、長岡造形大学が制作した美術作品でした。

よくみると、フロアのあちらこちらに、タペストリー、ポスター、彫刻などなどが
飾られています。もちろん、旅館内には、掛け軸をはじめ、油絵その他の美術品が
いろいろ飾られてはいますが、ついつい、地元長岡の若きアーティストの皆さんの
作品群に目がいってしまいます。

長岡造形大学が取り組んだ中越地震復興支援プロジェクトの数は、
もう15にのぼるそうです。
美術の分野での災害支援といえば、以前は記憶にとどめさせること、記憶を伝えていくこと、が中心だったように思います。
でも、アートとは心を揺り動かす力。
まさに、地震で閉ざされそうになった心に、もう一度上を向く活力を与え、
再出発へのエールとなる華を添えてくれるパワフルな支援のかたちがあるのだと、
あらためて感心しました。
小さなギャラリーは、蓬平を訪れた人々にとっては休暇を楽しむ彩のひとつ。
一方で、蓬平で働く人々にとっては百人力の応援団なのではないでしょうか。

つらい地震の傷跡を見た後で、ちょっと愉快なアートたちに囲まれると、ほっとします。
同時に、この地域に根ざして一生懸命生きて、お湯で体を休めにいらしたお客様に、
温泉よりももっと温かいおもてなしをしようとする蓬平の人々の姿が、
心にじんときます。
全国の名湯の数々に比べたら、本当に何にもないところかもしれません。
でも、この夏、あの地震に負けずに再出発した蓬平なら、ちょっとへこんだ気分なんか
きっと、吹き飛んでしまいますよ。

鯉のオブジェ

杯 タペストリー3

ポスター1 ポスター2 ポスター3

・旅館 和泉屋の詳細はこちら 
・長岡造形大学の詳細はこちら


※ちなみに、蓬平の温泉はとってもいいお湯です。お肌もつるつる!
 もちろんご飯もついつい食べ過ぎてしまうおいしさです。
posted by 紅屋重正 at 00:51| Comment(0) | 震災復興 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月27日

小さな生け花

お客様がいらっしゃる。
お友達が訪ねてくる。
そんな時、あなたは大慌てしてしまうタイプですか?

ぴかぴかに磨き上げてお掃除したり、念入りにお茶の準備をしたり、
気合を入れてテーブルセッティング・・・

すごく偉いです。
でも、本番前に疲れちゃったりしていませんか?

実は、和菓子に関わり始めてからの私は、まさにこの通り。
和菓子をおしゃれに出そうなんて思いはじめるともう、キリがありません。
(毎日掃除を怠る、散らかし放題に暮らしているのが最も大きな原因でもありますが・・・)

一方で、仲の良い、センスの良いお友達の家に遊びにいくと、とっても居心地がいい。
お友達は、疲れている様子なんて微塵も見えない。ついついおしゃべりがはずんで、
気がつけば、「やばい、終電だ〜」となるくらい長居してしまいます。

この差はいったいどこにあるのか!?

そんな私の目から鱗を落とした、すごい本があります。


「小さな生け花」

春編 夏編

井出 綾さん−プランツスタイリスト が書かれた本で、
春編と夏編が出版されています。

好きな花、「かわいいな」と思う花を1つ選んで、
あきびん、あきかん、マグカップ、鉄瓶などなど家にある器のどれかを使い、
その花がいちばんかわいく見えるようにアレンジする、
そんな魔法のような生け方がわかりやすく、丁寧に説明されています。

この本は、できるかな・・・と、自分の不器用さ・センスのなさと書かれている内容との
ギャップを計算させながら読ませる指南書ではありません。
だから、お花を切ることも、家にある器を探したりすることも、
それら自体が、本当に「楽しそう」なのです。

小さな生け花

井出さんのお花に対しての姿勢は、おもてなしの基本を気づかせてくれます。
現代のおもてなし、それは、毎日がんばっている自分へのご褒美だったり、
気の置けないお友達と共有する時間だったりするもの。

共通のキーワードは「楽しむ」ですね。

この本を読んだら、あなた(私)と、人が大勢集まるお友達との差がわかります。
気合の入れ方、というよりも、むしろ、気合を入れるポイントの差、なんですね。
自分も友達も「楽しい」ことを一番に考えれば、お花を飾るのも、お茶を用意するのも、お菓子を盛り付けるのも楽しくなります。
しかも、いつもとあまり変わらないくらいだけど、
ちょっと楽しい程度がいちばん自分にもお友達にも心地よいのではないでしょうか。

それでは、楽しいお茶の時間を。

※本のご紹介

「小さな生け花 春」
「小さな生け花 夏」

著者: 井出 綾
出版: 株式会社メディアファクトリー

※「小さな生け花 秋」と「小さな生け花 冬」も早く出版されるといいですね。

posted by 紅屋重正 at 00:04| Comment(0) | おもてなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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